身体のゆがみ


こんなお悩みはありませんか?
最近、首に痛みを感じ、頭痛や頭が重い感覚がある。
背中から腰を曲げると痛みを感じる。
寝る時や起き上がる時に痛みがある。
おしりから太ももにかけてしびれを感じる。
最近、背が縮んだ気がする。
これらの症状はすべて、姿勢によって筋肉や神経が圧迫されて引き起こされることがあります。
特に姿勢が悪くなったり身体が歪んだりすることは、日常生活の中に潜んでいる場合があります。
身体のゆがみについて知っておくべきこと
身体の歪みは、日本人の多くが悩まれている症状です。主に日常生活の中に原因があり、同じ身体の歪みであっても、生活習慣が異なるため症状も人によって大きく異なります。
多くの方が悩まれる原因として、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けなければならなかったり、車の長時間運転などで姿勢を変えられない時間が長く続く場合があります。特に腰から背中、首にかけて痛みを感じる方が多いです。
また、長時間立ち続ける警備員のようなお仕事をされている方は、足から腰にかけて痛みを感じる方が多いです。
症状の現れ方は?
長時間同じ姿勢を続けることで、身体はその姿勢を覚えてしまい、体に負荷がかかる状態を通常の状態と勘違いして、その姿勢を癖付けてしまいます。
悪い姿勢から正しい姿勢に戻す際、身体はその姿勢を維持することが辛く感じられることがあります。
そのため、正しい姿勢を維持するよりも悪い姿勢を維持することが多くなり、さらに癖となって強く身体に記憶されてしまいます。その結果、悪い姿勢が習慣化し、身体の歪みとなってしまいます。
特にデスクワークなどで姿勢の歪みが見られることが多いです。
また、立ち仕事などで一日中同じ姿勢を続ける時間が長ければ長いほど、姿勢が歪んでしまう可能性が高まります。
その他の原因は?
身体の歪みの主な原因は長時間の同じ姿勢により身体が癖として覚えてしまうことですが、他にも多くの原因があります。
例えば、仕事以外でも姿勢が乱れたり、がに股のような少し変わった歩き方をすることで姿勢は歪んでしまいます。
足に負荷がかかると、その分足を楽にしようとして歩き方を変え、他の部位に負荷を分散させて足を守ろうとします。
そうすると、負荷を分散させた部位にも限界があるため、その部位に負荷が溜まり、最終的に足全体が辛くなります。
その負荷を逃がそうと上半身で辛さを補うため、その分姿勢の歪みとして現れてしまいます。
身体のゆがみを放置するとどうなる?
身体の歪みを放置すると、軽度の歪みであれば少しずつ身体の筋肉が姿勢によって引っ張られ、痛みが誘発される状態でとどまることがあります。
しかし、その状態を長期間放置すると、首や肩に姿勢による痛みが現れている場合、放置することで頭痛や不眠、めまいなど頭の筋肉まで影響が及び、日常生活に支障をきたす症状が現れることがあります。
また、腰や背中に姿勢による痛みが誘発している場合も放置すると、最悪の場合、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、変形性関節症になる恐れがあります。
さらに、ぎっくり腰やぎっくり背中など一般的に起こりやすい症状も警戒されていますが、それらも放置すると神経を傷つける恐れがあるため、早めの姿勢の見直しをおすすめいたします。
当院の施術方法について
当院では姿勢の歪みに対して、2つおすすめしているメニューがあります。
ひとつは姿勢矯正です。
文字通り姿勢を軽減させるメニューとなっており、コースは種類によって分かれています。
その中でも一番おすすめのメニューはスタンダード矯正で、大まかな関節だけでなく細かな関節までアプローチします。
姿勢が乱れてしまうさまざまな原因に対応し、そのほとんどの原因である歪みや癖などの軽減が期待できます。
ただし、何年もかけて身体が歪みを癖として覚えているため、スタンダード矯正も一度での軽減は難しく、定期的な通院をおすすめしております。
軽減していく上でのポイント
身体の歪みを軽減するには、身体の歪みが特に癖として身体に記憶されている状態であるため、正しい姿勢を覚えさせるスタンダード矯正を一度行っただけでは、一時的に軽減されますが、数日経つと元に戻ってしまいます。
これは悪い姿勢を基本としてしまっているため、戻ってしまうのです。
その癖を取り除くには、定期的に通院してスタンダード矯正を行い、正しい姿勢を身体に覚えてもらう必要があります。
歯の矯正と同様に、悪い癖を正しい癖に変えるには期間が必要となり、場合によっては一年近くかかることもあります。
そのため、なるべく早く軽減したいとお考えの方は、できるだけ短い期間で多く通っていただくことが必要です。